い 海 と の 街 <オーストラリア・パース> 2






3日目
 今日はバスで郊外へ。
 道路にあの有名なカンガルー飛び出し注意の看板がありますよ〜、と言われて写真を撮ろうと思ったけど間に合わなかった;。
 この日はまず、ヤンチャップ国立公園に立ち寄る。朝早かったので運が良ければ野生のカンガルーに会える(夜行性なので)ということでしたが、いましたいました!  それも群れで。ウエスタン グレー カンガルーという西洲に生息する、灰色で目がくりっとした可愛いカンガルーです。 野生なのである程度近づくとびょんびょん逃げますが、ゆったり眠っていた親子のカンガルーに接近することができました。
 ここにはコアラがいます(これは飼われている)。高い見事なユーカリの木の上の方にいて、よく見えなかった〜。 活動的に上の方に登っていく姿が小さく見えました。ウェ〜〜〜〜〜という呪いのような声で鳴いていましたが^^;。コアラは一日の18時間を寝て、残りの時間で食べたりぼーっとしたりして過ごすそうです。




 バスで走って走って午後。ついにこのツアーのメインともいえるピナクルズに到着です。 ここでは迷う危険があるので、ガイドさんの後ろを雛鳥のように続いて砂漠地帯を歩きます。
 ここでの思い出は、とにかく感動より前に 暑い&ハエ!!
 気温は40度こえてます(++;)。そしてハエ! ここでのハエは汚いものではなく水分を求めて人間にまとわりつくらしいのですが、目元にこられると鬱陶しい鬱陶しい。
 散策がてらツアーの人(ご年配の方が多かった)と話したりするのですが、暑い&ハエの話以外出なかったですからね(−−;)。




 尖ったというような意味を持つピナクルズ。
 かつては植物の根が生えていたところが風にさらわれず残っているそうです。 形にもいろいろあって、これはカンガルーピナクルズ。影がちょうどしっぽに見えて本当にカンガルーみたいで気に入りの一枚。 あとアシカとかマリア様とか。
 こちらの空は日本より青く見えますね。




 昼食の時立ち寄ったのはワイルドフラワーパーク。ワイルドフラワーというのは野の花。オーストラリアには珍しい植物もたくさんあります。 この時期しか咲かないのは、エーコンバンクッシアというオレンジと灰色のマイクのような長い丸い花。落雷などによって起こるブッシュファイアー(山火事)を利用して実を飛ばすそうです。 ブッシュファイアーの翌年にしか花を咲かせない植物バルガなど、興味深いです。
 パークでは「Wildlife australia」という薄い動物の写真集を購入。ものすっごく可愛くないカモノハシの写真が載ってます。驚きます。 お見せできないのが残念(笑)。もしオーストラリアにご旅行の際はぜひこの写真集買って見てくださいね^^。



 この日は金曜だったので、そのまま夜のパースへくり出します。パースは治安が良い方。道端でヴァイオリンを奏でる人など・・・海外だなぁとしみじみ感じます。
 街なかで偶然会った同じツアーのおじさんが「有名なホテルだよ」と教えてくれたので撮ってみた建物。




4日目
 今日からツアーは自由行動。私たちには自由に過ごせるほど英語力がないので、オプショナルでウェーブロックツアーを申し込みます。
 パース市街からウェーブロックがある場所までは広島−東京間の距離があるそう(!) その間なんと信号は一つもありません。広大な大地にのびる国道をバスで100キロ以上とばして出発!
 オーストラリアは「広い」の一言。360度見渡すかぎり荒野が続いています。ここら辺に住む農場主の子供は週に2,3回だけ学校に行くんだとか。



 途中立ち寄ったヨークの街の建物(ヨーロッパのヨークに街並が似ているため)。
 我ながら偽ものみたいに撮れたなーと思う写真^^;→。
 大きな建物ですよ。




 同じくヨークにある教会。
 これは新しい教会で、この正面に古い教会があります。 上の方に真っ白い鳥が舞っていたりして、本当にヨーロッパな雰囲気。素敵でした。




 これがメインのウェーブロック!! この旅で一番感動した所かも。
 海の波のように迫ってくる巨大な一枚岩。
 この上でアボリジニーの人々は暮らしていたそう。なだらかな斜面から上へ登ると、地平線がぐるっと見渡せて地球が丸いことを確認。 いい風も吹いて最高!! 
 ハエ対策に白い布を顔に巻いた月光仮面のおじさん(笑)がいましたが、上にはハエもいなかったし。







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